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nature.comに、'Biological underpinnings of chronic fatigue syndrome begin to emerge'が掲載されました。 慢性疲労症候群の存在を証明するような研究結果が次々に現れてきていることが記されています。 スタンフォード大学 Dr. Ronald Davisは、慢性疲労症候群患者にストレッサー(食塩)をあたえたところ、細胞の特性を調べる2,500個の電極で電気抵抗を測るキューブで調べると健常者の様に回復しなかった。 コロンビア大学、Dr. Ian Lipkinは、「病気の存在が示す大きな証拠があるだけれではなく、複雑な障害の集合であることを示している。」と語った。 米国医学研究所(IOM)は2015年、9,000を超える研究結果から、「慢性疲労症候群は、過小に研究されている身体的疾患である。」と結論づけた。 アメリカ国立衛生研究所(NIH)は2017年は、6百万ドル(約6億7千万円)の研究費から12百万ドル(約13億円)へ増額した。 ...

サイエンス誌に、'NIH to double funding for chronic fatigue syndrome, but patient distrust remains'が掲載されました。 アメリカ国立衛生研究所(NIH)が、昨年度所長が、慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)の研究費を2017年には、2016年度の倍額である1,500万ドル(15億9千万円)に増やす約束を果たした等がしるされています。...

Washington Timesに、'Chronic fatigue syndrome is a physical disorder, not a psychological illness, panel says'が掲載されました。 米国医学研究所(IOM) が、慢性疲労症候群(ME/CFS)が身体的疾患であり、精神疾患ではないと言明し、新しい診断基準と病名 Systemic Exertion Intolerance Disease (全身性労作不耐性疾患「訳は自信がありません」)を発表した等が記されています。 305ページのレポートは、The National Academics Press 'Beyond Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome'から無料で閲覧・ダウンロードできます。 尚、この発表では以下の報告等がなされています。
  • ME/CFSは、深刻・慢性的・多系統な疾患であり、患者の活動をしばしば、劇的に制限する。
  • アメリカでの患者数は、83.6万〜250万人
  • 診断を受けていない患者は、84〜90%
  • 医療従事者が懐疑的であること・精神的な病気である・患者の想像による作り事等という誤解により、診断を受けることに困難を伴う
  • 疾病区分ICD-10に新しいコード(慢性疲労や神経衰弱と関連しない)を追加する
  • systemic exertion intolerance disease(全身性運動不耐性病:SEID)を慢性疲労症候群(CFS)・筋痛性脳脊髄炎(ME)に変えて利用することを推奨する。
  • 病因・病態生理学・有効な治療のための研究費が著しく不足しており、委員会はサブグループを特定できず、疾患の自然経過を明確にすることすらできなかった。さらなる研究が必要である。
  • アメリカ合衆国保健福祉省(HHS)は、診断・治療ガイドを作成すべきである。
新しい提案された診断基準は以下のとおり。 以下の3つの症状がある。
  1. 疲労が伴うことにより、罹患する前の職業的・教育的・社会的・個人的活動の著しい減少・悪化が6ヶ月以上続き、しばしば深刻で、新しくかもしくは明確な発症があり、過度の労作によるものではなく、休息によって著しく回復しない。
  2. 労作後倦怠感
  3. 睡眠により回復しない
以下の2つのうち1つの症状がある。
  1. 認知障害
  2. 起立性障害

Scientific Americanに、'Baffling Chronic Fatigue Syndrome Set for Diagnostic Overhaul'が掲載されました。 アメリカ合衆国保険福祉省(HHS)からの要請を受けて、米国医学研究所(IOM)が100万ドルをかけて、 診断及び症例定義を抜本的に見直しをする調査を行い、2015年の春に発表される予定である等が記されています。 ※関連記事 True Blue Tribune 'The Open Medicine Institute (OMI) to Develop First-ever Biomarkers for Chronic Fatigue Syndrome and a Range of Complex Diseases' Market Watch 'The Open Medicine Institute (OMI) to Develop First-ever Biomarkers for Chronic Fatigue Syndrome and...