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Medical News Todayに、'New chronic fatigue syndrome test is 84 percent accurate'が掲載されました。 分子を識別する特殊な技術により、慢性疲労症候群 (ME/CFS)患者に共通の562の代謝物と見つかった。2017年に行われた、過敏性腸症候群(IBS)・慢性疲労症候群(ME/CFS)の両方を患っている患者の代謝物の研究結果と今回の新しい結果を合わせると、84%の確率で慢性疲労症候群を診断できると、コロンビア大学 Center for Infection and Immunity (CII)のDr. Nagy-Szakal等が、Naure 'Insights into myalgic encephalomyelitis/chronic fatigue syndrome phenotypes through comprehensive metabolomics'で報告しています。...

The Microbe Discoveryに、'Ian Lipkin’s CII team shows gut bacteria in ME/CFS may influence disease severity'が掲載されました。 コロンビア大学のDr. Ian Lipkin等が、以下のような腸内細菌の異常が慢性疲労症候群(ME/CFS)と関連している可能性があると、Microbiome 'Fecal metagenomic profiles in subgroups of patients with myalgic encephalomyelitis/chronic fatigue syndrome'で報告しています。  腸内細菌 フィーカリバクテリウム・ロゼブリア・ドレア・コプロコッカス‐ユウタクタス・クロストリジウム・ルミノコッカス ・クロストリジウムのレベルが、慢性疲労症候群(ME/CFS)患者で高い。 アリスティペスが多く、フィーカリバクテリウムが少ないことが最もバイオマーカーとなりうる。 ビタミンB6の生成・回復経路が豊富にあることがME/CFSであることを強く示している。 ※関連記事 Simmaron Research 'Columbia & Simmaron Gut Study Uncovers Another Chronic Fatigue...

The Microbe Discoveryに、'New Research Discovers Evidence of Atypical & Classical ME/CFS'が掲載されました。 米コロンビア大学のDr. Mady Hornig が、慢性疲労症候群患者の中でインターロイキン7(IL7)・インターロイキン(IL 17A)・ケモカイン(C-X-C motif) ligand 9が著しく低下している非定型の患者がいることが、Translational Psychiatry ‘Immune network analysis of cerebrospinal fluid in myalgic encephalomyelitis/chronic fatigue syndrome with atypical and classical presentations’で報告されています。...

nature.comに、'Biological underpinnings of chronic fatigue syndrome begin to emerge'が掲載されました。 慢性疲労症候群の存在を証明するような研究結果が次々に現れてきていることが記されています。 スタンフォード大学 Dr. Ronald Davisは、慢性疲労症候群患者にストレッサー(食塩)をあたえたところ、細胞の特性を調べる2,500個の電極で電気抵抗を測るキューブで調べると健常者の様に回復しなかった。 コロンビア大学、Dr. Ian Lipkinは、「病気の存在が示す大きな証拠があるだけれではなく、複雑な障害の集合であることを示している。」と語った。 米国医学研究所(IOM)は2015年、9,000を超える研究結果から、「慢性疲労症候群は、過小に研究されている身体的疾患である。」と結論づけた。 アメリカ国立衛生研究所(NIH)は2017年は、6百万ドル(約6億7千万円)の研究費から12百万ドル(約13億円)へ増額した。 ...

サイエンス誌に、'NIH to double funding for chronic fatigue syndrome, but patient distrust remains'が掲載されました。 アメリカ国立衛生研究所(NIH)が、昨年度所長が、慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)の研究費を2017年には、2016年度の倍額である1,500万ドル(15億9千万円)に増やす約束を果たした等がしるされています。...

#ME Action Networkに、'VOTE: USAWG REQUESTS TO NINDS DIRECTOR'が掲載されました。 複数の患者団体・ブロガー・個人の活動家が集まったThe US Action Working Group (USAWG) が、アメリカ国立衛生研究所(NIH) 国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)に対する要望(pdf)を掲載しており、賛同できるかの投票を募っています。 要望の要約は以下の通りです。 慢性疲労症候群(ME/CFS)の臨床医・専門研究者を活用する。 ME/CFSの戦略計画の開発・実施・監視等の永続的な従事のため、相互間で進行していけるように、患者と専門団体と共同作業する。 NIHとP2Pで推奨されたとおり、研究のためのコンセンサスが得られた診断基準・研究標準の同意に達するためにME/CFSの専門家を招集する。 ME/CFSの科学的な進展のためには、サブセットを特定・特徴づける。 ME/CFSへの資金がどのようなプロセスを経ているかのレビューを行う。 毎年、ME/CFSのRFAを発刊する。 Dr. Ian LipkinのME/CFSへの携わりをモデルとする。 最高のケアを広げ模範とし、高い品質の研究を統合するため、ME/CFSの専門医師と協力し、中核的研究機関を設立する。 次世代のME/CFSの臨床医・研究医を教育するため、教育のための費用授与と協力をする。 Trans-NIHチームがミーティングでとりあげたアイデアと、以下の4つの事柄を採用する。 ...

アメリカ疾病予防センター(CDC)での病例検討会で、アメリカ国立衛生研究所(NIH)で慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)研究の主任研究員Dr. Avindra Nath等が、所内で新しく始まる研究についてプレゼンを行いました。 研究は以下の3つのフェーズに分けて行います。 Phase 1 横断研究により、慢性疲労症候群の表現形・病態生理学を明らかにする。 Aim 1 病気のすべての分野の詳細な精査を行い、臨床像を明確にする。 Aim 2 関連している脳回路を明確にするため、脳のf-MRIを用い、疲労の生理学的基礎を明確にする。Metabolic chamberの代謝を調べ、自律神経の調査に加え、経頭蓋磁気刺激法(TMS)も行う。これらの検査は運動後に行う。 Aim 3 脳髄液と血液の免疫学的な調査を行う(1,500サイトカイン・2,500のプロテイン)。消化器や喉頭のマイクロバイオームも調べ、脳髄液に対し、プロテオミクスとメタボローム解析を行う。 Aim 4 被験者から採取した細胞・血清から、実験的に症状を再現できないかという新しい試みを行う。 Phase 2 バイオマーカー・長期の研究を行う。 Phase 3 Phase 2で特定されたバイオマーカーの介入試験を行う。 主任研究員: Dr. Avindra Nath 主任治験担当医師: Dr. Brian Walitt 執行委員: Dr. Elizabeth Unger (CDC), Dr. Ian Lipkin (コロンビア大学) ※関連記事 #MEpedia 'NIH Post-Infectious ME/CFS Study' #ME Action 'Transcripts and Slides from Dr Nath’s talk...

昨年度、アメリカ国立衛生研究所(NIH)の所長Dr. Francis S Collinsが、慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)の研究を加速させると宣言した。 NIHが授与している疾病に対する研究費は、年間で合計300億ドル(3兆4千万円)程度にも及ぶ。しかし、慢性疲労症候群は、わずか500 ~600万ドル(5億7千万円~7億円)程度を行き来していた。2015年度は、265の区分において249位であり、花粉症や男性性薄毛より研究費が少なく、トゥレット症候群と同じぐらいの研究費である(参照:NIH - RCDC)。その一方で、同程度の障害レベルである多発性硬化症(MS)は、アメリカで患者数が40万人にもかかわらず、9,400万ドル(約110億円)の研究費が与えられており、いまやQOLは遥かに上回っているHIV/エイズには、30億ドル(約3400億円)もの研究費が与えられている。患者団体は、経済的損失等から試算し、慢性疲労症候群は、250万ドル(約280億円)程度の研究費が妥当であるとしている。 そのような細々とした研究であったが、昨年度にアメリカ国立衛生研究所(NIH)の所長が、「科学がまだ解明できていない多くの謎めいた病の中で、慢性疲労症候群は最も困難なものであるとわかっている。刷新された研究に集中することにより、困難かつ衰弱させる病気の原因を特定し、予防や治療が開発されることを願っている。」と発言し、所内の国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)で、慢性疲労症候群の研究を始めることとなった。 研究の詳細は以下のとおり。 被験者は、感染症後に発症し、カナダ・コンセンサス診断基準(CCC)・IOM・Fukuda and Reevesを含む全ての診断基準を満たすこととする。 労作後倦怠感(PEM)が基準とされ、運動負荷の前後での広範囲な調査を行う。 コロンビア大学のDr. Ian Lipkinが、研究デザイン・方法について研究員に助言をする。 専門医が、被験者の選別を行い、多施設研究に参加した者も含んでいる。 対照グループに、感染症後に発症した慢性疲労症候群患者と、感染症から回復した患者を比較するために無症状性のライム病が選ばれ、さらに明らかに精神的な病気であるが、神経症状を呈している機能性運動異常症(Functional Movement Disorder)も対照グループとする。 40名の感染症後に発症した患者を集めようとしており、長期的に研究を行い、時間とともに症状がどう変化するかを調べる 調査は広範囲に及ぶ。 これまでとは違い、明らかにNIHは慢性疲労症候群に対して力をいれているようにみられ、所長はアンプリジェン・リツキシマブを治療薬として治験を行うことも示唆しており、概ね患者団体にも評価されている。新しく行われる研究に対する疑問についても、担当者と患者団体等と何度かミーティングが行われており、意思疎通もなされている。 まだまだ、患者団体が妥当とする250百万ドルという研究費には及ばないが、一つのステップを上がったことは確実で、この研究がさらなる研究の必要性を訴えることができ、慢性疲労症候群が受けるにふさわしいだけの扱いを受けることを期待する。 ※関連記事 Health Rising 'Hear More Tuesday about the NIH Clinical Study during CDC’s Grand Rounds' Occupy CFS 'The NIH Plan' ...

初めてコロンビア大学のDr. Ian Lipkinを知ったのが、サイエンス誌に掲載されたXMRVと慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)との関連性という論文に終止符をうつ論文を発表した時の姿を見た時だった。 異様にみえたのが、数々の慢性疲労症候群の著名な研究者らを共著者にかかえ、XMRVの論文を出したDr. Judy Mikovitsもその中に加えて、代表してスピーチしている様だった。私にとって馴染みのある研究者らをまとめ、一連の騒動に終止符を打てる人物。その時の風格から、この人物何か違うと。 後に知ることになったが、彼はウイルス・ハンターと称されるウイルスにおいて著名な権威であり、ボルナウイルスを遺伝子で初めて分離し・ニューヨークをパニックに陥れたウエストナイルウイルスを特定。SARSを特定する技術を開発し、その1万のキットを中国に送った。非常に危険なMERSウイルスを発見したのも彼である。 MassTag-PCR, GreenChip Diagnostic, ハイスループットスクリーニング等のテクノロジーにおいても先駆者であり、最近では、約2百万ものウイルスを安価に迅速に選別できる ウイルスシーケンシング(VirCapSeq-VERT)の開発にも成功した。 Dr. Ian Lipkinは慢性疲労症候群にも興味を持ち、アメリカ国立衛生研究所(NIH)に研究費の申請を2度行ったがいずれも却下。それを知ったある患者がクラウドファンディングを発足、財団などからの寄付も得られた。 その後、コロンビア大学のチームはサイトカインの研究を発表、初の決定的な証拠であるとされ、髄液に多発性硬化症(MS)と同様の物質をみつけるなどブレークスルーを続け、さらにペンディングではあるもののShocker(驚かせるようなもの)が含まれる論文を近々発表するという。 彼が最近、衝撃的な発言をらしく。内容は、「3〜5年で慢性疲労症候群と自閉症を解明(Solve)する」だった。彼のバケツリストにそれが含まれているのである。 この発言は、極めて楽観的である。なぜなら、昔から知られている自己免疫疾患・統合失調症等多くの病は、長年にわたり多額の研究費が投じられているにもかかわらず、未だ真因は分かっておらず、それに比べ、慢性疲労症候群は歴史が浅く、しかも研究費が微々たるものにもかかわらず、一般常識的には大言壮語である。 しかし、かつてスティーブ・ジョブズが倉庫の中で二人だけで巨人IBMに立ち向かい、打ち負かすまでになったように、彼のような天才であれば、何か偉業を成し遂げることができるのではないかとリアリティを感じてしまうのである。...

Health Risingに、'Ian Lipkin Gets ME/CFS Grant – and So Do Others: the NIH Grants of 2015'が掲載されました。 コロンビア大学のDr. Ian Lipkin等のMicrobial Immunitiy and Discovery in ME/CFSの研究に$766,000(9,300万円)がアメリカ国立衛生研究所(NIH)より与えられたことが記されています。 ❊関連記事 #ME Action 'NIH AWARDS $766K TO LIPKIN AND HORNIG' #ME Action 'KICKSTART FOR LIPKIN & HORNIG’S BIG MICROBIOME STUDY' #ME Action 'A LARGER, STRONGER, EVEN...