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Shoutout About MEに、'CDC study finds CFS is physical, not mental'が掲載されました。 アメリカの7ヶ所に、450人の患者を集め、2012年から始まった慢性疲労症候群(ME/CFS)マルチサイト臨床評価研究を、アメリカ疾病予防センター(CDC)が行い、健康関連QOLを測るSF-36尺度で、メンタル・感情的な機能は正常に近いことが示された等が記されています。...

アメリカ疾病予防センター(CDC)での病例検討会で、アメリカ国立衛生研究所(NIH)で慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)研究の主任研究員Dr. Avindra Nath等が、所内で新しく始まる研究についてプレゼンを行いました。 研究は以下の3つのフェーズに分けて行います。 Phase 1 横断研究により、慢性疲労症候群の表現形・病態生理学を明らかにする。 Aim 1 病気のすべての分野の詳細な精査を行い、臨床像を明確にする。 Aim 2 関連している脳回路を明確にするため、脳のf-MRIを用い、疲労の生理学的基礎を明確にする。Metabolic chamberの代謝を調べ、自律神経の調査に加え、経頭蓋磁気刺激法(TMS)も行う。これらの検査は運動後に行う。 Aim 3 脳髄液と血液の免疫学的な調査を行う(1,500サイトカイン・2,500のプロテイン)。消化器や喉頭のマイクロバイオームも調べ、脳髄液に対し、プロテオミクスとメタボローム解析を行う。 Aim 4 被験者から採取した細胞・血清から、実験的に症状を再現できないかという新しい試みを行う。 Phase 2 バイオマーカー・長期の研究を行う。 Phase 3 Phase 2で特定されたバイオマーカーの介入試験を行う。 主任研究員: Dr. Avindra Nath 主任治験担当医師: Dr. Brian Walitt 執行委員: Dr. Elizabeth Unger (CDC), Dr. Ian Lipkin (コロンビア大学) ※関連記事 #MEpedia 'NIH Post-Infectious ME/CFS Study' #ME Action 'Transcripts and Slides from Dr Nath’s talk...

#ME Action Networkに、'CDC Grand Rounds on ME/CFS Tuesday'が掲載されました。 今週火曜日(米時間)に、アメリカ疾病予防センター(CDC)の月例症例検討会で、4つのプレゼンテーションが行われ、アメリカ国立衛生研究所(NIH)所内ではじまる研究のプレゼンテーションを、神経免疫学が専門の主任研究員 Dr. Avindra Nathが行います。 当日の模様は、CDC-Public Health Grand Roundsで生中継されます。 4つのプレゼンテーションは以下のとおりです。 Dr.Charles W. Lapp - "Clinical Presentation of Chronic Fatigue Syndrome" Dr. Elizabeth R. Unger - "Public Health Approach to Chronic Fatigue Syndrome" Dr. Anthony L. Komaroff - "Lessons from the Institute of Medicine and...

日本の患者会が、「慢性疲労症候群に対する正しい認知を」と度々言っているが、そもそも、この団体が正しい認知を広めているのか? ちょっと思いついただけでも、以下の点が気になるので検証してみた。 1. アメリカ疾病予防センター(CDC)が慢性疲労症候群を器質的疾患と認めた。 グレイ:CDCは2006年に慢性疲労症候群の認知キャンペーンを行った中で、慢性疲労症候群という病気が存在するという宣言がなされたが、当時の主任は精神疾患と見なしていたとされ患者団体から批判されており、CDCの慢性疲労症候群に対する対応は、それ以前もその後もよくなく、批判され続けていた。 2. イギリス政府は、慢性疲労症候群を器質的疾患と認めた。 虚偽:イギリス政府が器質的疾患だと宣言したことはなく、患者団体からむしろ逆にとらえられています。おそらく、イギリス国民保健サービスの長官が、NICEガイドライン(治療ガイドライン)を発布したことを誤解して、器質的疾患と認めたと思っているのでは? 3. 日本の慢性疲労症候群研究は欧米に立ち遅れており、イギリスは研究が進んでいる。 虚偽:アメリカ・欧州とも研究費は他の疾患に比べ抑えられており、それに比べ日本では文科省の疲労研究に組み入れられたため大型予算がつき、慢性疲労症候群研究にも多額の研究費が充てられ、研究者も多数集まったため研究が進み、米の患者団体等からは賛辞を受けていた。 イギリスは、Dr. Jonathan Kerrという研究者が一人気を吐いていたが、キングス・カレッジ・ロンドン大学を筆頭に、慢性疲労症候群を精神疾患とみなす研究者が多く、研究費も精神的な側面(PACE Trial等)に重点をおき研究がなされていた。 4.  患者にXMRV(異種指向性マウス白血病ウイルス関連ウイルス)が検出されたので、慢性疲労症候群が器質的疾患 であることに疑いの余地はない。 虚偽:医学的に、特定のウイルスが検出されただけでは器質的疾患だと言えず、精神疾患であってもウイルスが検出されることがあり関連性が示唆されることがある。しかも、追試でXMRVが検出されないことが続いたにもかかわらず、それについては公にせず盛んに原因かのように喧伝していた。結局、当論文はコンタミであったとされ撤回されたが、ウイルスが原因であることは否定出来ないと患者会はコメント・・・ 5.  慢性疲労症候群はウイルスが原因であって、ストレスが原因ではない。 虚偽:医学的な用語としての原因であれば、慢性疲労症候群は明らかに原因不明である。推察の域ではあるが、Contributing Factor (寄与因子)・Trigger (引き金)・Risk Factor (危険因子)として、ストレスからは発症しないと言っているのかもしれないが、欧米でも感染症以外にストレスを含み様々なものから発症することもあるとされています。 6. Leonard Johnsonは慢性疲労症候群の専門医である。 虚偽:Leonard Johnson氏は、De Paul大学の心理学者であって、慢性疲労症候群の疫学・診断基準等の論文を出している。プレゼンで慢性疲労症候群の専門医として紹介されている人等は、それほど著名ではなく、自分たちとコンタクトを取れている人を紹介している? NPOとして認められている団体が、しかも「正しい認知を」と言いながら、自身が誤った認知を広めていることで、患者に正しい判断をすることを損なわせミスリードしてしまっているのは明らか。...

Medエッジに、'女性の慢性疲労症候群「閉経」で2.4倍'が掲載されました。 慢性疲労症候群(ME/CFS)の罹患率は、閉経になると2.37倍であるほか、閉経開始の年齢が早い場合も1.22倍、月経出血過剰の場合は3.31倍、子宮内膜症は3.67倍、避妊用以外のホルモン製剤の使用で2.95倍、月経以外の女性器周辺の痛みで11.98倍、婦人科外科手術は3.33倍、子宮摘出術で3.23倍になると、アメリカ疾病予防センター(CDC)が、Menopauseに報告している等が記されています。 ※関連記事 Medical News Today 'Researchers associate CFS with symptoms of early menopause, gynecologic problems' Liberty Voice 'Chronic Fatigue Syndrome Now Linked With Symptoms of Menopause' Health Day 'Chronic Fatigue Syndrome Linked to Early Menopause: CDC' ...

About.com: Fibromyalgia & Chronic Fatigueに、'CDC's Chronic Fatigue Syndrome Research Changing Course?'が掲載されました。 アメリカ疾病予防センター(CDC)が、当センターの研究者・病気の定義ではなく、国際慢性疲労症候群(IACFS)の代表でもあるDr. Nancy Klimas、ネバダ州で診察を行なっているDr. Dan Peterson等を含む7名のトップ研究者等と共に研究を行い、また、慢性疲労症候群(ME/CFS)のサブグルーピングを行うことになるよう。 CDCは、これまで慢性疲労症候群(ME/CFS)を精神疾患的・生物心理社会的と捉えたことにより、患者との軋轢が続いたが、慢性疲労症候群(ME/CFS)の生理学的な面に焦点を当てる研究者らが加わることにより、大きな進歩となりそうな感じ。 また、慢性疲労症候群(ME/CFS)の細分化も行われるようである。英Dr. Kerrはかつて、患者の遺伝子発現を調べ、慢性疲労症候群(ME/CFS)には7つのサブセットがあること示し、慢性疲労症候群(ME/CFS)の細分化が優先事項であると述べていた。慢性疲労症候群(ME/CFS)は多様な病態を含む疾患であり、研究対象にすべての病態を含むことにより一貫性がなくなり、また、診断・治療法も異なるはずである。細分化が行われることにより、それぞれの病態への理解・治療が進むことが期待できる。 関連記事 CDC 'Multi-site Clinical Assessment of CFS' About.com: Fibromyalgia & Chronic Fatigue 'The 7 Genomic Subtypes of Chronic Fatigue Syndrome' ...

大分前であるが、医療ガバナンス学会に、'Vol. 306 慢性疲労症候群の患者たちが放置されている現状を打開するために'という記事が掲載された。また、YouTubeにも、'慢性疲労症候群(CFS)の患者たちに光を'と題された動画の中でも語られている筋痛性能脊椎炎の会(旧ともにかんがえる会)篠原三恵子代表が、「日本政府は慢性疲労症候群の研究がほとんどされていない。そして、アメリカやイギリスは器質的疾患と認めているから日本政府を見習え。」という度々行っている主張は正しいのか? 実は、この主張は真逆であって、アメリカ疾病予防センター(CDC)・イギリス国民保険サービス(NHS)は慢性疲労症候群(ME/CFS)を精神疾患的に捉えて研究されていると患者等からさんざん批判され、そして、日本は疲労研究をプライオリティとし多額の研究費が与えられ、研究実績に対して主にアメリカの患者団体から賛辞がおくられていたのである。 アメリカでは2006 年に、疾病予防管理センター(CDC)が研究者や医師達の研究結果を報告し、CFSは精神的疾患ではなく、深刻な器質的な疾患であると記者会見で宣言しま した。それ以降、認知キャンペーンを推進し、研究を支援しています。また、CDCにおけるCFSの研究責任者であるリーブス医師は、「CFS患者の機能障 害は、多発性硬化症、エイズ、末期の腎不全、慢性閉塞性肺疾患などと同程度なほど深刻です」と述べました。 引用元 医療ガバナンス学会 'Vol. 306 慢性疲労症候群の患者たちが放置されている現状を打開するために' まず述べられているCDCが慢性疲労症候群を深刻な器質的疾患であると記者会見で宣言したとあるが、これは明らかに間違っており、CDCは慢性疲労症候群(ME/CFS)をReal condition(正真正銘)の病気だと述べたに過ぎず、器質的疾患だと宣言したことはない。また、この引用の中のCDCの慢性疲労症候群(ME/CFS)研究責任者 Dr. William Reeves(リーブス医師)は、患者等から慢性疲労症候群を精神疾患的に捉えており、目立った研究成果が出せずにいたため、激しく批判されてきた人物である。 先日のNew York Timesに、このDr. William Reeves死去の記事が掲載された。 Dr. William C. Reeves, an epidemiologist who fought his own federal agency to obtain money to study chronic fatigue syndrome and then infuriated patients with the ailment by...

ウォール・ストリート・ジャーナルに、'慢性疲労症候群の原因がウイルスという説に反証=研究'が掲載されました。 コロンビア大学 Dr. Ian Lipkin等が、レトロウイルスXMRV・pMLVは慢性疲労症候群(ME/CFS)と関連がないと、mBioに報告しいる等が記されています。 ※関連記事 BioToday 'マウスレトロウイルスと慢性疲労症候群の関連は認められず' 日系バイオテク 'Columbia大学、CDCなど、慢性疲労症候群とマウスのレトロウイルスとの関係を否定' ME/CFS Wiki 'Dr. Ian Lipkin, 9/18/2012, TWiV' EurekAlert 'Viruses not to blame for chronic fatigue syndrome after all' New York Times 'Chronic Fatigue Syndrome Back to Square 1' Wall Street Journal 'Virus Disproved as Cause of Chronic Fatigue Syndrome' Medical Xpress 'New study finds chronic...