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BMC Gastroenterologyに、'Chronic fatigue syndrome after Giardia enteritis: clinical characteristics, disability and long-term sickness absence.'が掲載されました。 ランブル鞭毛虫感染後、60%が慢性疲労症候群(ME/CFS)を発症した等が記されています。 ※関連記事 About.com:Fibromyalgia & Chronic Fatigue Syndrome 'Bowel Parasite May Lead to Chronic Fatigue Syndrome' ...

慢性疲労症候群(ME/CFS)患者にXMRVが検出されたと報告したDr. Judy Mikovitsはフォーブスの記者に偽科学者と呼ばれたが、この「偽」の意味をここではもっと定義を拡張し、本来持っている「本物ではない」にプラスして「援助しようと見せかけてはいるが、逆に迷惑を被る。」という意味も付け足したい。 実際、XMRV検出がコンタミだったとしたら、Dr. Judy Mikovitsは世界の患者に多大な損害を与えたのであるから。 そして、XMRVスキャンダルを生み出す源にもなったのジャーナリストがいる。 Osler's webという書物を著した人物 Hillary Johnsonだ。 Osler's webとはどういう書物であるのかというと、アメリカ疾病予防センター(CDC)が慢性疲労症候群(ME/CFS)患者に、新種のレトロウイルスが発見されたにもかかわらず、 闇に葬りさろうとしたというのだ。 彼女のインタビューが、National CFIDS Foundationのサイトに記されている。 Is CFS contagious? There is ample evidence for contagion. Over the last decade, scores of cluster outbreaks of CFS have been reported to the Centers for Disease Control from all over the country. 「慢性疲労症候群(ME/CFS)は感染するのか?」という問いに、「感染するという証拠が豊富にある。」と。 集団発生が世界中からアメリカ疾病予防センター(CDC)報告されたと。 ??? レトロウイルスというのははHIVに代表されるように、 血液・精液等で感染し、AIDSを発症するまで時間がかかる。HTLV-1というレトロウイルスも感染経路・白血病を発症したとしても時間がかかる。集団発生したということは、感染し、尚かつ、すぐに発症したということだ。まぁ、新種のレトロウイルスだからだと言われればそれまでだけれどね。 一般的に慢性疲労症候群(ME/CFS)の集団発生の理由は、感染症後に発症するからと言われている。日本で言えば、肺クラミジアの集団感染によって 86名中12名が慢性疲労症候群(ME/CFS)を罹患したという事例。 If this...

New York Timesに、'Fallout From Fatigue Syndrome Retraction Is Wide'が掲載されました。 Falloutというのは、(核爆発による)放射能物質の降下・死の灰という意味もあるが、 (予期せぬ)副産物・結果・余波などの意味があります。 訳しようによっては、サイエンス・PNAS両誌に掲載されたレトロウイルスと慢性疲労症候群(ME/CFS)との関連の撤回によって、 「死の灰が広がっている。」とも訳せるのだが、おそらく余波の方が合っていると思う。 最後の方では良い知らせもあるのだから。 論文撤回のみならず、 XMRVウイルスを報告したDr. Judy Mikovitsの逮捕にまで至ったこと等に対し、 ストーニーブルック大学教授・IACFS(国際慢性疲労症候群学会)の代表は、 “I’m stunned that it’s come to this point,” said Fred Friedberg, a professor at Stony Brook University Medical Center and president of the International Association for C.F.S./M.E., a scientific organization. “This is a really...

慢性疲労症候群(ME/CFS)は、日本ではストレスや疲労が原因であると言われているが、 それは間違っていると慢性疲労症候群(CFS)をともに考える会は主張しているが 、 それは本当なのか? 日本ではそれらが原因だとしたら海外では、そう思われていないということだろうか? まず、医学的な語句の整理から行わないと前に進まない。 医学用語の原因とは病気を起こしている一番の根元であって、 他の多くの疾病と同様、慢性疲労症候群(ME/CFS)の原因はいまだに不明であるというのは、 誰も疑わないであろう。 そして、病気を発症させるきっかけになるものは引き金・トリガーと呼ぶ。 慢性疲労症候群(ME/CFS)では、感染症・出産・外傷・化学物質等がそれらに入る。 最後に、発症の可能性を高めるものは危険因子 リスクファクターと言われる。 慢性疲労症候群(ME/CFS)では、年齢・性別・遺伝子的脆弱性等である。 ともに考える会の篠原三恵子氏はそれらの区別がついていない可能性さえあるが。 では、英語で主要な機関・サイトでは慢性疲労症候群(ME/CFS)はどう書かれているか。 まず、アメリカ疾病予防センター(CDC) 慢性疲労症候群(CFS)のページ "Conditions that have been proposed to trigger the development of CFS include virus infection or other traumatic conditions, stress, and toxins." 引き金として、ウイルス感染・トラウマ的な症状?(ちょっと訳に自身がない)・ストレス・毒物が上げられている。 そして、イギリス保健サービスのContributing factors(発症を促せるもの)の一つに、 "exhaustion and mental stress" 極度の疲労とメンタルなストレス。 続いて、MAYO CLINICの、慢性疲労症候群(Chronic Fatigue Syndrome)のページの危険因子 リスクファクターの一つとしてあげられているライフスタイルに、 "People who are overweight and inactive are more likely to develop chronic fatigue syndrome....

サイエンス誌に、'False Positive(誤って陽性)'が昨年度2011年の9月に掲載されました。 重要なものだったんだけれど、長文でいろんなことが書かれていたため、 まとめるのが難しかったので今頃に・・・ 最初のページには、男性が「XMRV陽性」と記された赤いTシャツを着た絵が最初に。 そして、書き出しの最初はこうだ。 "Done. Case closed. Finito, lights off, The End." 終わったというような意味の言葉が5つもならび、その中にはイタリア語も含まれる。 自身が発表した論文を恥じ入るかのように、自虐的なまでの文章である。 最初に、Dr. Judy Mikovits。WPIという研究所のリーダーで、2009年度の論文を報告した人物。 その人の見解は。 "I don't care if nobody else in the world wants to work on it. Fine, leave us alone!" 「世界の誰も取り組みたくなくても気にしない。いいよ、ほっといて。」と。 この後、Judy Mikovitsは、プレゼン捏造疑惑・研究所から解雇・自閉症の会議でのエビデンスなしの発言・研究所のPC 機密情報を盗んだことで逮捕にまでいたり、次々とスキャンダラスな追い打ちが続くことに。 タフツ大学 Dr. John Coffinは、 "I begin comparing Judy Mikovits to Joan of Arc. The scientists will burn...