研究

Medエッジに、'女性の慢性疲労症候群「閉経」で2.4倍'が掲載されました。 慢性疲労症候群(ME/CFS)の罹患率は、閉経になると2.37倍であるほか、閉経開始の年齢が早い場合も1.22倍、月経出血過剰の場合は3.31倍、子宮内膜症は3.67倍、避妊用以外のホルモン製剤の使用で2.95倍、月経以外の女性器周辺の痛みで11.98倍、婦人科外科手術は3.33倍、子宮摘出術で3.23倍になると、アメリカ疾病予防センター(CDC)が、Menopauseに報告している等が記されています。 ※関連記事 Medical News Today 'Researchers associate CFS with symptoms of early menopause, gynecologic problems' Liberty Voice 'Chronic Fatigue Syndrome Now Linked With Symptoms of Menopause' Health Day 'Chronic Fatigue Syndrome Linked to Early Menopause: CDC' ...

Washington Timesに、'Chronic fatigue syndrome is a physical disorder, not a psychological illness, panel says'が掲載されました。 米国医学研究所(IOM) が、慢性疲労症候群(ME/CFS)が身体的疾患であり、精神疾患ではないと言明し、新しい診断基準と病名 Systemic Exertion Intolerance Disease (全身性労作不耐性疾患「訳は自信がありません」)を発表した等が記されています。 305ページのレポートは、The National Academics Press 'Beyond Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome'から無料で閲覧・ダウンロードできます。 尚、この発表では以下の報告等がなされています。
  • ME/CFSは、深刻・慢性的・多系統な疾患であり、患者の活動をしばしば、劇的に制限する。
  • アメリカでの患者数は、83.6万〜250万人
  • 診断を受けていない患者は、84〜90%
  • 医療従事者が懐疑的であること・精神的な病気である・患者の想像による作り事等という誤解により、診断を受けることに困難を伴う
  • 疾病区分ICD-10に新しいコード(慢性疲労や神経衰弱と関連しない)を追加する
  • systemic exertion intolerance disease(全身性運動不耐性病:SEID)を慢性疲労症候群(CFS)・筋痛性脳脊髄炎(ME)に変えて利用することを推奨する。
  • 病因・病態生理学・有効な治療のための研究費が著しく不足しており、委員会はサブグループを特定できず、疾患の自然経過を明確にすることすらできなかった。さらなる研究が必要である。
  • アメリカ合衆国保健福祉省(HHS)は、診断・治療ガイドを作成すべきである。
新しい提案された診断基準は以下のとおり。 以下の3つの症状がある。
  1. 疲労が伴うことにより、罹患する前の職業的・教育的・社会的・個人的活動の著しい減少・悪化が6ヶ月以上続き、しばしば深刻で、新しくかもしくは明確な発症があり、過度の労作によるものではなく、休息によって著しく回復しない。
  2. 労作後倦怠感
  3. 睡眠により回復しない
以下の2つのうち1つの症状がある。
  1. 認知障害
  2. 起立性障害

SFGATEに、'Findings of brain anomalies may shed light on chronic fatigue'が掲載されました。 慢性疲労症候群(ME/CFS)患者の右脳の白質が減少していると、米スタンフォード大学 Dr. Jose Montoya等がthe journal Radiology 'Right Arcuate Fasciculus Abnormality in Chronic Fatigue Syndrome'に報告した。 これまでの脳のスキャンの研究結果では、強く信頼できる身体的な病気であるとできなかったが、 この研究結果は新しいテクノロジーにより詳細なスキャニングができ、奨励に価するものだった。 患者の右脳の白質が減じており、白質は炎症から影響を受けやすいと考えられている。 言語・理解力を司る弓状束という部位は、灰白質は逆に厚みが増幅していた等が記されています。   ※関連記事 Stanford Medicine 'Study finds brain abnormalities in chronic fatigue patients' TODAY 'Not just lazy: Chronic fatigue is real, new brain scans show' RT 'Chronic fatigue?...

Medical Newsに、"Griffith researcher awarded $1.85m grant to accelerate diagnosis, treatment for CFS"が掲載されました。 慢性疲労症候群(ME/CFS)専門の診療所を設置・スマートフォンアプリをリリースしたオーストラリア グリフィス大学に、 診断方法・治療法開発に研究費 185万ドル(約2億円)の研究費が与えられた等が記されています。...

GenomeWeb Daily Newsに、'Nova Southeastern Wins $2M NINDS Award to Study Biomarkers of Chronic Fatigue Syndrome'が掲載されました。 ノバサウスイースタン大学に、2百万ドル(2億1千万円)の研究費でバイオマーカーを開発する等が記されています。 ※関連記事 news wise 'Nova Southeastern University Researcher Receives a Nearly $2 Million Grant to Investigate Myalgic Encephalomyelitis/ Chronic Fatigue Syndrome' Business Journal 'Nova Southeastern lands $2M grant to study chronic fatigue' ProHealth 'Nova Southeastern...

毎日新聞に、'難病:慢性疲労症候群 実態調査開始へ'が掲載されました。 ※関連記事 朝日新聞 '慢性疲労症候群、実態調査へ 原因不明の脱力感…厚労省が患者支援' カナロコ '難病・筋痛性脳脊髄炎 聖マリアンナ研究センターが初の実態調査' カトリック新聞 '慢性疲労症候群を調査へ' ...

Daily Mailに、'Third of ME cases 'wrongly diagnosed': Experts says thousands thought to have chronic fatigue actually have similar condition that can be treated'が掲載されました。 慢性疲労症候群(ME/CFS)と診断されている患者のうち三分の一が、慢性疲労症候群ではなく体位性起立性頻拍症候群(PoTS)である等と記されています。 ※関連記事 Medical Daily 'POTS, A Debilitating Poorly Understood Condition, Most Common Among Young, Educated Women' Daventry Express 'Do doctors confuse ME with a heart problem?' Telegraph...

Science 2.0に、'Brain Imaging Reveals Clues About Chronic Fatigue Syndrome'が掲載されました。 運動調整・意欲に関連している大脳基底核の反応が慢性疲労症候群(ME/CFS)患者では低下していると、 エモリー大学がPLOS Oneに報告している等が記されています。 ※関連記事 SCIENCE CODEX 'Brain imaging reveals clues about chronic fatigue syndrome' Emory University 'Brain imaging reveals clues about chronic fatigue syndrome' ...

Science Portalに、'慢性疲労症候群の痛み抑制に手がかり'が掲載されました。 ※関連記事 日本経済新聞 '慢性疲労症候群の痛み、免疫細胞活性化が原因 名大教授ら' マイナビニュース '名大など、慢性疲労症候群の原因の一部は「ミクログリア」の活性化の可能性' Health Rising 'Brain Cells Making us Sick? The microglia connection in ME/CFS & Fibromyalgia' ...