研究費に寄付をお願いします。


コロンビア大学 W. イアン リプキン医師はウイルスの研究者として最も著名な研究者であり、患者界を騒がしたレトロウイルスであるXMRVと慢性疲労症候群(ME/CFS)との関連を否定した論文を発表した医師でもあります。この論文にはサイエンス誌に関連性を報告したジュディ・ミコビッツ以外にも、著名な慢性疲労症候群研究者であるナンシー・クライマス、アンソニー・コマロフ、ホセ・モントーヤ等が共著者として参加し、最終的に取りまとめる役割を担うことになりました。

リプキン氏は、免疫の活性が疲労の原因であり、慢性疲労症候群を深刻な病気と捉え、見合うだけの処置を受けていないと訴えています。
最初、血漿や脳脊髄液の中に免疫活性を引き起こしている病原体を探したが、今に至るまで見つけることができませんでした。

次にリプキン氏が、関心を持つようになったのが消化器内の微生物相マイクロバイオームである。奇異に聞こえるかもしれないですが、このマイクロバイオームが人の免疫に大きく影響を及ぼし、多くの病気と関連していると言われています。リプキン氏らは、マイクロバイオームを調査する技術を開発しており、自閉症のファクター・結腸がんの重症度などの関連性を示すことができました。

リプキン医師はエボラ熱等の件でも忙しいにもかかわらず、慢性疲労症候群の研究もおこないたいと政府に2度研究費の申請を行いましたが、いずれも却下されました。
それに対し、香港の患者が研究が行なわれるようにとクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトはMicrobe Discovery Projectと名付けられました。
その後、数千万円にあたる資金が集まりました。

その後、リプキン等は政府からの研究費ではなく、寄付金によって2015年2月にサイトカインの研究を発表し、慢性疲労症候群が身体的で本当に存在すると証明する初めての証拠であるとされ、何百というメディアで取り上げられました。
その後も、患者の髄液に多発性硬化症と同様の物質を発見し、認知障害に関連しているのではないかと発表するなど、大きく慢性疲労症候群に関する研究を進展させています。

今年になって、やっと政府により1年分の研究費 766,000ドルが与えられ、マイクロバイオームの研究が始められることになりましたが、まだそれでもすべての研究を行うことができないそうです。リプキンが申請したのは5年分の研究でした。

まだまだ、研究費が不足しているので、研究を促進させるために寄付をお願いします。

現在、Chilli ME Challengeというクラウドファンディングが立ち上がっているので、そちらの方から寄付をお願いします。

※関連サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください