NIH Dr. Nath 3フェーズの研究


アメリカ疾病予防センター(CDC)での病例検討会で、アメリカ国立衛生研究所(NIH)で慢性疲労症候群(ME/CFS/SEID)研究の主任研究員Dr. Avindra Nath等が、所内で新しく始まる研究についてプレゼンを行いました。

研究は以下の3つのフェーズに分けて行います。

  • Phase 1 横断研究により、慢性疲労症候群の表現形・病態生理学を明らかにする。
    • Aim 1 病気のすべての分野の詳細な精査を行い、臨床像を明確にする。
    • Aim 2 関連している脳回路を明確にするため、脳のf-MRIを用い、疲労の生理学的基礎を明確にする。Metabolic chamberの代謝を調べ、自律神経の調査に加え、経頭蓋磁気刺激法(TMS)も行う。これらの検査は運動後に行う。
    • Aim 3 脳髄液と血液の免疫学的な調査を行う(1,500サイトカイン・2,500のプロテイン)。消化器や喉頭のマイクロバイオームも調べ、脳髄液に対し、プロテオミクスとメタボローム解析を行う。
    • Aim 4 被験者から採取した細胞・血清から、実験的に症状を再現できないかという新しい試みを行う。
  • Phase 2 バイオマーカー・長期の研究を行う。
  • Phase 3 Phase 2で特定されたバイオマーカーの介入試験を行う。

主任研究員: Dr. Avindra Nath
主任治験担当医師: Dr. Brian Walitt
執行委員: Dr. Elizabeth Unger (CDC), Dr. Ian Lipkin (コロンビア大学)

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