慢性疲労症候群(CFS)研究班発足、しかし実態は


厚生労働省 疲労研究班ホームページに、慢性疲労症候群(CFS)研究班発足のお知らせが掲載されました。

意見書を出した筋痛性能脊椎炎の会(旧慢性疲労症候群をともに考える会)は、自分たちの功績にしたいのか朗報として捉えているようだが、前の記事「慢性疲労症候群(CFS)研究班は発足するも大幅に研究費が削減される」に書いたように、正確な額はまだ分からないが(厚労省に問い合わせたところ平成24年度は、600万円)、大幅な研究費削減のため、ホームページにもあるように、実態調査と客観的診断法の検証と普及しかできないのである。我々が最も必要としている病因・病態・治療法の解明などが全く出来ないということ。しかも、1年だけしか研究が許されていないという、日本で慢性疲労症候群(ME/CFS)の研究が始まって以来、最悪の研究環境ということになった。

名ばかり管理職という言葉があるが、名が疲労研究班であれ、日本の慢性疲労症候群(ME/CFS)研究の実績が認められていたにもかかわらず、まともな研究ができない慢性疲労症候群(ME/CFS)研究班という名ばかり研究班が出来上がったのである。専門の研究班を作っておけば、自分たちの功績にしたい患者会から文句は言われない。役所は狡猾である。

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