アメリカの患者の八割以上が、慢性疲労症候群(ME/CFS)を患っていることを知らない


アメリカでの慢性疲労症候群(ME/CFS)患者は、今はもうすでに当然存在する病気として扱われているのであろうか?

2006年に、CDC(アメリカ疾病予防センター)が、慢性疲労症候群(ME/CFS)が、Real(正真正銘)の病気であると記者会見を開いたとき、わずか16%の患者しか診断を受けていないという発言があった。参照元 CDC Press Briefing Transscripts November 3,2006

“When we completed the medical workups of people in Wichita to confirm that they had CFS, we found that only half of those with the illness had consulted a physician for the illness. We found that only 16 percent had been diagnosed and treated for CFS.”

400万ドルの認知キャンペーンを行って、すっかり医療界の慢性疲労症候群(ME/CFS)に対する認識が変わったのか?

先日、アメリカ患者団体 CFIDS Associationの科学ディレクター Dr. Suzanne Vernonの記事が掲載された。その中に、80%以上の患者が、自分が慢性疲労症候群(ME/CFS)を患っていると知らないとあった。参照元 The Saturday Evening Post ‘Fast-Track Research on Conquering Fatigue

“* More than 80 percent of CFS patients in the U.S. don’t know they have it.”

最近、ABC Newsに患者等によるドキュメンタリーを作成している記事を掲載したが、国際慢性疲労症候群教会(IACFS)の代表Dr. Nancy Klimasは、半数以下の医師しか慢性疲労症候群という病名を知らないと語っており、医学学校でも教えられてさせしないと記されている。参照元 ABC News ‘NJ Woman Felled by ‘Devastating Disease Doctors Have Never Heard of’

She said many doctors have no familiarity with the illness and it is not taught in medical schools but it doesn’t neatly fit into any one specialty.

 

ということは、2006年のCDCによる400万ドルをかけた認知キャンペーンから5年以上経ったにもかかわらず、診断を受けている患者は、2割以下のままであり、認知が向上したとはいえない状況のよう。

しかも、XMRVウイルス騒動は、患者等に大きなダメージを与えてしまったので、さらに状況は悪くなっているのかもしれない。

カテゴリー: コラム タグ: , , , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください